水滴をヒカらせろ! 野菜をシャキシャキに撮る♪ グルメ写真術
2013.04.24.wed.
あ ノリックです
オフィシャルサイト「祭りと蔵とグルメと散歩」はこちら
お写真講座「グルメ編 13」→目次
*
アサツキのような 円筒形の野菜は
ある意味 パスタ同様のテクで「キラリ光らせる… 」。
あらかじめ 霧吹きをスプレー! シュッ♪
本講座に 使用した写真は 過去の作例となります。
窓からの カーテン越しの光を想定した ストロボでの再現になります。
暗くなる手前は 白のケント紙の反射で 明るくするのもよいでしょう。
*下記文中で「*青文字」にて表記されたリンクをたどることにより
過去に学んだ講座の おさらいも楽しめます。
「あらかじめ 霧を吹く…」
撮影に手間取ったり
レイアウトに手こずると 野菜は
アッという間に …とくに葉ものは要注意 しおれ始めます。
とりかえしが つかぬよう
霧吹きでまんべんなく スプレーします。
水滴をシュッ!
準備 a)→
あらかじめ
霧吹きで 水滴をほどこし
野菜の乾燥を防ぎます。時間がたち 乾き始めたなら
さらに 追加のスプレーも お忘れなく…
霧吹きは
大きな物よりも 小さ目のモノで…
あたりにまき散らし 背景紙やお皿を 不必要に汚さぬように
窓より射し込む
カーテン越しの光を 全体にまわしたものの
やや 逆光気味の 光にもかかわらず
さほど 光の効果が得られません
おそらく カメラの位置や 高低の選び方に 問題があったのでしょう
準備 b)→
光がまわらぬ
手前側を 少し明るく補うために
ケント紙をVに折り
尖った方を上にして立て 反射を当てました
また 下記の例のように
発泡スチロール板を二枚 中央で張り合わせ
屏風にして 立てる方法もあります
*張り合わせる ガムテープは白色を使用
使わない時は パタンと閉じて 楽々収納!
*===================================
「増補版 折りたたみ式レフ板…」
反射板が無い状態 )→
外光だけで
写真を撮りました
手前側は 暗くなってしまいます
反射板を入れてみます )→
実際では
こんなに近くで カメラを遮るようには 当てませんが
あきらかに シャドウ部が 明るくなっています
反射板入りで撮影 )→
右後方からの外光に対して
反対側に 反射板を立てています
画面内に入らぬ位置 ギリギリ寄せています
*実際「A」でも 悪くはないのです→ドラマ性の高い表現
*「C」→ 分かりやすく 丁寧な表現 → 一般的で親しみやすい
===================================*
また
アサツキや チャイブのように
円筒形の葉を持つ野菜は ある意味 *パスタ と同様のテクが
功を奏すかも 知れません。
「水滴を目安に 光を確認…」
水滴が 光ったなら
適切な カメラの位置が 求められた証拠。
窓からの光が 正面に来るように
体の向きを 少しずつ変え 光の当たり具合を探すことも大切。
対応 a)→
目視にて…
まずは 茎の背に当たる部分に 光が当たる場所を探します
目安は 水滴がキラッと光ったなら ベストです
対応 b)→
先ほどよりは
カメラの位置を 下げています
でも
ケント紙の反射が 強すぎたのかも…
円筒形の 立体感が失われ
せっかくの水滴も 効果を発揮できておりません
ケント紙を
野菜から少し遠ざけて 再度撮影 モニターで映り具合を確認
完全に 反射を取り払ってしまうと シャドウが
つぶれてしまうかも 知れません
「立体感が キマシた…」
上の写真よりも
メリハリがつきました。
微妙な ケント紙の 距離のコントロールは
撮って見ないと 確認が難しいでしょう。
スプレーを かけてからは
もう 野菜には 触れないように 注意しましょう。
せっかくの 水滴が流れて やり直しの憂き目に合うかもです。
また
スプレーを 二度がけすることにより
水滴の粒の大きさを コントロールすることも可能です。
対応 a)→
先の カメラ位置よりも
さらに カメラポジションは 下がりました
お皿の 縁の位置を 見比べれば その度合いが分かるでしょう
ですが
状況によっては カメラを下げるばかりではなく
光る位置は 状況によって さまざまなので
必ず まずは目視で!
対応 b)→
ケント紙を 野菜から 後退させたことにより
円筒形の茎に メリハリがつきました
水滴の 効果も かなりキテいます
(終)
あ ノリックです
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アサツキのような 円筒形の野菜は
ある意味 パスタ同様のテクで「キラリ光らせる… 」。
あらかじめ 霧吹きをスプレー! シュッ♪
本講座に 使用した写真は 過去の作例となります。
窓からの カーテン越しの光を想定した ストロボでの再現になります。
暗くなる手前は 白のケント紙の反射で 明るくするのもよいでしょう。
*下記文中で「*青文字」にて表記されたリンクをたどることにより
過去に学んだ講座の おさらいも楽しめます。
「あらかじめ 霧を吹く…」
撮影に手間取ったり
レイアウトに手こずると 野菜は
アッという間に …とくに葉ものは要注意 しおれ始めます。
とりかえしが つかぬよう
霧吹きでまんべんなく スプレーします。
水滴をシュッ!
準備 a)→
あらかじめ
霧吹きで 水滴をほどこし
野菜の乾燥を防ぎます。時間がたち 乾き始めたなら
さらに 追加のスプレーも お忘れなく…
霧吹きは
大きな物よりも 小さ目のモノで…
あたりにまき散らし 背景紙やお皿を 不必要に汚さぬように
窓より射し込む
カーテン越しの光を 全体にまわしたものの
やや 逆光気味の 光にもかかわらず
さほど 光の効果が得られません
おそらく カメラの位置や 高低の選び方に 問題があったのでしょう
準備 b)→
光がまわらぬ
手前側を 少し明るく補うために
ケント紙をVに折り
尖った方を上にして立て 反射を当てました
また 下記の例のように
発泡スチロール板を二枚 中央で張り合わせ
屏風にして 立てる方法もあります
*張り合わせる ガムテープは白色を使用
使わない時は パタンと閉じて 楽々収納!
*===================================
「増補版 折りたたみ式レフ板…」
反射板が無い状態 )→
外光だけで
写真を撮りました
手前側は 暗くなってしまいます
反射板を入れてみます )→
実際では
こんなに近くで カメラを遮るようには 当てませんが
あきらかに シャドウ部が 明るくなっています
反射板入りで撮影 )→
右後方からの外光に対して
反対側に 反射板を立てています
画面内に入らぬ位置 ギリギリ寄せています
*実際「A」でも 悪くはないのです→ドラマ性の高い表現
*「C」→ 分かりやすく 丁寧な表現 → 一般的で親しみやすい
===================================*
また
アサツキや チャイブのように
円筒形の葉を持つ野菜は ある意味 *パスタ と同様のテクが
功を奏すかも 知れません。
「水滴を目安に 光を確認…」
水滴が 光ったなら
適切な カメラの位置が 求められた証拠。
窓からの光が 正面に来るように
体の向きを 少しずつ変え 光の当たり具合を探すことも大切。
対応 a)→
目視にて…
まずは 茎の背に当たる部分に 光が当たる場所を探します
目安は 水滴がキラッと光ったなら ベストです
対応 b)→
先ほどよりは
カメラの位置を 下げています
でも
ケント紙の反射が 強すぎたのかも…
円筒形の 立体感が失われ
せっかくの水滴も 効果を発揮できておりません
ケント紙を
野菜から少し遠ざけて 再度撮影 モニターで映り具合を確認
完全に 反射を取り払ってしまうと シャドウが
つぶれてしまうかも 知れません
「立体感が キマシた…」
上の写真よりも
メリハリがつきました。
微妙な ケント紙の 距離のコントロールは
撮って見ないと 確認が難しいでしょう。
スプレーを かけてからは
もう 野菜には 触れないように 注意しましょう。
せっかくの 水滴が流れて やり直しの憂き目に合うかもです。
また
スプレーを 二度がけすることにより
水滴の粒の大きさを コントロールすることも可能です。
対応 a)→
先の カメラ位置よりも
さらに カメラポジションは 下がりました
お皿の 縁の位置を 見比べれば その度合いが分かるでしょう
ですが
状況によっては カメラを下げるばかりではなく
光る位置は 状況によって さまざまなので
必ず まずは目視で!
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ケント紙を 野菜から 後退させたことにより
円筒形の茎に メリハリがつきました
水滴の 効果も かなりキテいます
(終)
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お水でもキラキラさせる。まさしくシズル感ですね。
何にかけようかなあ。楽しみ〜。
今日の写真はケントVを初めてやったのやつなの。
ウマくいってる気がするんだけど・・・
まだ極意が掴めていないのです。
練習あるのみですかね(ー人ー)