うな重を かっこむノリで撮る♪ グルメ写真術
2013.07.05.fri.
お写真講座「グルメ編 29」→目次
*
テーマは「もっとお手軽に うな重を楽しもう!!」
大丈夫かな 傾けて?…「かっこむ感じで撮るうな重♪」
近寄ったり ボカしてみたり… 試行錯誤の写真術。
使用された写真は 過去の作例です。
カーテン越しに 射し込む光を想定した ストロボでの構成です。
おウチでは 暗くなる手前に 白の反射板※ を利用します。
*下記文中で「*青文字」にて 表記されたリンクから
過去に学んだ講座の おさらいも楽しめます。
▼
お世話になった ブロガーさんたちの紹介とともに…
ココロに残る ステキな記事のご案内も 考えています♪
ほ助ちゃんの つい最近の企画のなかに
深く 印象に残る記事がありました。広く皆さまにもと思い…
ここに 紹介します。では どうぞ…
ブログ名: 花ヲツマミニ /ほ助さん
記事名: 蜜蝋キャンドルで夜のスタイリング
▼
*トラコミュ:
おうちメニューに困ったら ほ助ちゃんちの特選メニューをご覧アレ!!
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************
「うな重を 軽いタッチで…」
うな重を
仰々しく撮らない ことが
今回の テーマでした。
では 普通に
見下ろした角度から とりあえず 撮りましょう…
細かなチェックは それからです。
準備 a)→
カーテン越しの
窓際からの 光を利用します
おウチで撮る
お料理の 撮影では…
この
カーテン越しの 光りが とても大切で
得られる *柔らかい光からは 質の高い効果が得られます…
ここは ワリと 基本です!
なるべく
上記のような 効果が得られる場所で
撮影ができると いいのですが…
▼
技名:*窓際ライティング
特徴:柔らかい光りが無尽蔵
難易度:初歩の初歩
準備 b)→
お料理の
暗くなる 手前を 明るくするために
白の ケント紙や 発砲スチロールの板などで作った
*反射板を利用します
▼
技名:*レフ板
特徴:窓からの光を反射させる すぐれモノ
難易度:手作りも簡単! 初歩の初歩
準備 c)→
本来 和食で
かしこまって いただく お料理なら
背景は シックで 磨き上げられた 黒系のテーブルと
無難に 思われていましたが…
今回は
軽いタッチの 演出ということで 白バックが
採用されています
結果 a)→
すでに
うなぎに ハイライト※ が 入りました…
でも 少し メリハリが 足りないのでは?…
結果 b)→
また やや 高い位置から
見下ろして 撮影した結果…
立体感にも 乏しさを感じました…
▼
色名:赤茶色・あかちゃいろ
由来:日本の伝統色 赤みを帯びた茶 …
************
対応 a)→
さきほどの 「01」の撮影で
意外にも 簡単に ハイライトが入ることが
わかりました…
その ハイライトを
もう少し 強調させて 先ほど 足りないと感じた
メリハリを 意識します…
そのために
お料理を *窓際に寄せて 光の当たり具合を
もう少し 強くしました…
対応 b)→
うな重の
後方から 差し込む光に対し…
体の向きによる
テカりの変化も 確認しました
今回は
カメラを お料理の 後方から 差し込む光に対し
正面を向くような位置へ 構え直しました…
対応 c)→
フタを開けた 瞬間に立ち上がる
湯気のイメージも 追加で演出します…
先ほどまでの ウナギは
焼きを 押さえていたため 今度は 本格的に
焼きを入れ直し アツアツを盛りつけてもらいます…
ここからの撮影は
*湯気が 消えて無くなるまで 一気にあらゆる角度から
撮り込みます…
おぉッ!
結果 c)→
お料理を
窓際に寄せた + 体の向きを変えた… ことによる
*ウナギに入るハイライトに 変化が生じました
メリハリが 強くなりました!
このように
ハイライト※ が キチンと 入ることにより
アクセントがつき お料理はイキイキとした 表情になります。
いいカンジに
湯気も ハイライトも入りました!!
結果 d)→
ですが…
レフ板が近すぎた ために
ウナギの 側面が明るすぎて 立体感※ が
乏しく 感じられました…
対応 c)→
湯気を
追いかけている都合…
撮影の手を 休める訳にはいかないので
スタッフの方にお願いして 撮影と同時進行で レフ板を
少し遠ざけて いただきました…
▼
色名:臙脂色・えんじいろ
由来:日本の伝統色 濃く暗めの赤 比較的広い範囲を指す…
************
「同時に 奥行きも…」
対応 d)→
カメラを 低く 構えることにより
うな重の 手前と奥の間に 距離を設けました…
これは
上から 見下ろした時よりも
距離の差は 下からのほうが 顕著に現れます…
この 距離の差を利用して
ウナギの手前にピントを合わせ 後方をボカし※ ました…
狙いは 後方が
ボケることにより生じる奥行き※ 感を
強調することでした…
いぃーじゃん!!
結果 e)→
ウナギの側面が
レフ版を離したことにより やや暗くなり
立体感が生じています…
結果 d)→
ウナギの後方が
ハイライトをにじませつつ ボケ始めました…
▼
色名:墨色・すみいろ
由来:日本の伝統色 書画に用いる墨のような黒…
************
「軽さを演出…」
うな重は
正向きで 捉えた「03」のほうが
堂々と 安定して見えました…。
対応 e)→
この作業が
今回の撮影で 一番難関でした…
@
背景にポップな色を入れる…
@
少し 露出※ をオーバー※ 気味に撮り 軽さを演出…
@
被写体のうな重を 傾けて撮り 不安定な状況で演出…
などが ありましたが
採用されたのは 傾けて撮る… になりました
少しは ライトな感覚に なったのでしょうか?
▼
※ 反射版:レフ板(レフバン)とも… 光を反射させる板… 暗い面を柔らかくて自然な光で補う…
※ ハイライト:もっとも光が当たっている部分… アクセントをつけるために用いる…
※ 立体感:被写体の濃淡を調整する レフ版を強く当てすぎると 立体感を損なう…
※ ボカし:一部を意図的にボカすこと 背景をボカし被写体を目立たせる…
※ 奥行き感:画面が平面的にならないように深みを出す手法…
※ 露出:絞りとシャッタースピードで決められる明るさの量 露出補正により増減が行える…
※ オーバー:取り入れる光の量が多すぎたために写真が白っぽくなること…
(終)
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テーマは「もっとお手軽に うな重を楽しもう!!」
大丈夫かな 傾けて?…「かっこむ感じで撮るうな重♪」
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カーテン越しに 射し込む光を想定した ストロボでの構成です。
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うな重を
仰々しく撮らない ことが
今回の テーマでした。
では 普通に
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細かなチェックは それからです。

準備 a)→
カーテン越しの
窓際からの 光を利用します
おウチで撮る
お料理の 撮影では…
この
カーテン越しの 光りが とても大切で
得られる *柔らかい光からは 質の高い効果が得られます…
ここは ワリと 基本です!
なるべく
上記のような 効果が得られる場所で
撮影ができると いいのですが…

▼
技名:*窓際ライティング
特徴:柔らかい光りが無尽蔵
難易度:初歩の初歩

準備 b)→
お料理の
暗くなる 手前を 明るくするために
白の ケント紙や 発砲スチロールの板などで作った
*反射板を利用します

▼
技名:*レフ板
特徴:窓からの光を反射させる すぐれモノ
難易度:手作りも簡単! 初歩の初歩

準備 c)→
本来 和食で
かしこまって いただく お料理なら
背景は シックで 磨き上げられた 黒系のテーブルと
無難に 思われていましたが…
今回は
軽いタッチの 演出ということで 白バックが
採用されています
結果 a)→
すでに
うなぎに ハイライト※ が 入りました…
でも 少し メリハリが 足りないのでは?…
結果 b)→
また やや 高い位置から
見下ろして 撮影した結果…
立体感にも 乏しさを感じました…

▼
色名:赤茶色・あかちゃいろ
由来:日本の伝統色 赤みを帯びた茶 …

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対応 a)→
さきほどの 「01」の撮影で
意外にも 簡単に ハイライトが入ることが
わかりました…
その ハイライトを
もう少し 強調させて 先ほど 足りないと感じた
メリハリを 意識します…
そのために
お料理を *窓際に寄せて 光の当たり具合を
もう少し 強くしました…
対応 b)→
うな重の
後方から 差し込む光に対し…
体の向きによる
テカりの変化も 確認しました
今回は
カメラを お料理の 後方から 差し込む光に対し
正面を向くような位置へ 構え直しました…
対応 c)→
フタを開けた 瞬間に立ち上がる
湯気のイメージも 追加で演出します…
先ほどまでの ウナギは
焼きを 押さえていたため 今度は 本格的に
焼きを入れ直し アツアツを盛りつけてもらいます…
ここからの撮影は
*湯気が 消えて無くなるまで 一気にあらゆる角度から
撮り込みます…

おぉッ!
結果 c)→
お料理を
窓際に寄せた + 体の向きを変えた… ことによる
*ウナギに入るハイライトに 変化が生じました
メリハリが 強くなりました!
このように
ハイライト※ が キチンと 入ることにより
アクセントがつき お料理はイキイキとした 表情になります。
いいカンジに
湯気も ハイライトも入りました!!
結果 d)→
ですが…
レフ板が近すぎた ために
ウナギの 側面が明るすぎて 立体感※ が
乏しく 感じられました…
対応 c)→
湯気を
追いかけている都合…
撮影の手を 休める訳にはいかないので
スタッフの方にお願いして 撮影と同時進行で レフ板を
少し遠ざけて いただきました…

▼
色名:臙脂色・えんじいろ
由来:日本の伝統色 濃く暗めの赤 比較的広い範囲を指す…

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「同時に 奥行きも…」
対応 d)→
カメラを 低く 構えることにより
うな重の 手前と奥の間に 距離を設けました…
これは
上から 見下ろした時よりも
距離の差は 下からのほうが 顕著に現れます…
この 距離の差を利用して
ウナギの手前にピントを合わせ 後方をボカし※ ました…
狙いは 後方が
ボケることにより生じる奥行き※ 感を
強調することでした…

いぃーじゃん!!
結果 e)→
ウナギの側面が
レフ版を離したことにより やや暗くなり
立体感が生じています…
結果 d)→
ウナギの後方が
ハイライトをにじませつつ ボケ始めました…

▼
色名:墨色・すみいろ
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「軽さを演出…」
うな重は
正向きで 捉えた「03」のほうが
堂々と 安定して見えました…。

対応 e)→
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今回の撮影で 一番難関でした…
@
背景にポップな色を入れる…
@
少し 露出※ をオーバー※ 気味に撮り 軽さを演出…
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被写体のうな重を 傾けて撮り 不安定な状況で演出…
などが ありましたが
採用されたのは 傾けて撮る… になりました
少しは ライトな感覚に なったのでしょうか?

▼
※ 反射版:レフ板(レフバン)とも… 光を反射させる板… 暗い面を柔らかくて自然な光で補う…
※ ハイライト:もっとも光が当たっている部分… アクセントをつけるために用いる…
※ 立体感:被写体の濃淡を調整する レフ版を強く当てすぎると 立体感を損なう…
※ ボカし:一部を意図的にボカすこと 背景をボカし被写体を目立たせる…
※ 奥行き感:画面が平面的にならないように深みを出す手法…
※ 露出:絞りとシャッタースピードで決められる明るさの量 露出補正により増減が行える…
※ オーバー:取り入れる光の量が多すぎたために写真が白っぽくなること…
(終)

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JUGEMテーマ:お家ごはん
お待たせしました
編集に 時間をとられたことに 加え
緊急のシゴトに追われ 更新がままなりませんでした…
皆さまへの ご挨拶も 思うように 捗らず
ご迷惑を おかけしています。ごめんネ♪
しばらく
この状態が 続いてしまいそうです…